肩こり・首の痛み
- 肩のコリが慢性化していてつらい
- 長時間のデスクワークで座りっぱなし
- 肩が筋張って、硬くなっている
- 背中が曲がってきて姿勢が悪くなってしまった
- 肩の痛みだけでなく、頭痛も抱えている
人の体の関節で唯一、骨がぶら下がる作りとなっているのが肩関節です。
懸垂関節と呼ばれる所以は、その特徴的な構造からきています。
腕は肩周りにあるいくつかの筋肉によって、吊り下げられていますが、その筋肉には常に腕の重みという大きな負荷がかかってしまっていますので、肩こりを起こしやすいのです。
筋肉自身の疲れや、回復が間に合っていないため、起こる肩こりもある一方で、筋肉が引っ張られることにより、その筋肉に挟まれた血管や神経が圧迫され、それが原因で起こる肩こりもあります。
また、男性に比べて女性の肩こりが多いという事実もあります。
それは男性に比べ、女性の方が全体的な筋肉量が少ないということがあるからです。
筋肉量が少ないということで、負担は大きく、疲労から回復するまでの時間が多くかかってしまうことから、男性よりも女性のほうが、肩こりや痛みが多いと考えられているのです。
肩こり・首の痛みの考えられる原因
パソコンの操作や、スマホを見ている時間が長い
まさに現代の技術を集めて作られたアイテムであり、日常生活にも広く浸透しているのが、パソコンやスマートフォン。
仕事上でもスピードアップや利便性が重宝され、いまや無くてはならないものとなりました。
しかしその反面、運動不足や姿勢の悪さなど、別の問題も出てきています。
とりわけ、肩こりや肩の痛みに関して、デスクワークは多くの原因としてあげられています。
長時間、同じ姿勢を維持し、筋肉を使うわけでもなく座り続けていることで、筋肉は凝り固まってしまうからです。
頭痛も伴うように
上記のようなデスクワークなどからくる運動不足では、肩こりだけでなく、頭痛も伴うケースも多々有ります。
それはただ単にパソコンやスマホ画面からのブルーライトが原因、というだけでなく、肩こりからくる頭痛もあるのです。
血流を促すためには、筋肉の動きが必要になります。とりわけ重力に反して、心臓から上に向かう場合は特に重要になります。
しかし、運動不足などで肩や首の筋肉を動かすことが少ないと、血流の滞りにつながります。
そうすると充分な酸素が脳に送られなくなり、それにより頭痛といった症状が現れてしまうのです。
猫背の原因にもなる悪循環
首や肩の筋肉が弱り、頭を支えることができなくなってしまうと、頭が垂れ下がりキレイな姿勢を維持できなくなってしまいます。
猫背により、さらなる肩のコリにも繋がり、腰の痛みや内臓疾患、肥満など多くの体調不良にも繋がる可能性がありますので、注意が必要です。
はえみ鍼灸接骨院の肩こりケア
当院で行う肩こりのケアは手技を行うこともありますが、痛みが強い場合等は鍼灸によるアプローチを行うことが多いです。(※鍼が苦手な方に無理に行うことはありませんのでご安心ください)
手法としては局所的に行うことが多いので、肩や首あたりに鍼を打つことが多いです。
鍼をする際は、箱灸という体を温めるお灸も同時に行います。
うつ伏せの状態で行うことが多いので、肩に一緒に置くという感じが多いです。
温めながら血流を促進することによって筋肉の張りをとっていき、肩の痛みの緩和に繋がります。